人生の午後をどう生きるかは40歳からの生き方が決定する
定年後はエンターテイメントで
定年といえば、ひと昔前までは暗いイメージがつきまとったが、いまは趣味や娯楽を楽しみたいと、その日が来るのを心待ちにしている〃エンター定年”層がふえているとか。それを実現するには無論、経済力や心身の若さなどの裏づけが必要なわけだが、早く準備態勢に入ることがポイント。
機械振興協会経済研究所の調査によれば、定年退職者の、ほぼ3人に1人が、早く仕事に代わる生きがいの対象を見つけておくべきだった、4人に1人がもっと能力を開発しておくべきだったという感想をもらしているとか。
その境い目を40歳代とするのが識者の共通した意見だ。「40代は仕事以外のライフワークを見つけ出す時期」
と。ライフワークといっても、生涯打ち込める”趣味”ぐらいの意味。
しかし、その趣味が老後を大きく左右する時代になってきている。そこで、老後に備えたいくつかの心得を。
老後に備えて今から心得ておきたい8か条
・ 新しい職場の確保を。定年後、テレビ番の日々では心身の老化を早める。働いていれば若さが維持できる。
・ 俳句、陶芸、音楽、絵画などの趣味を持つ。創作活動は老化を防ぐ。
・ 新聞や本をよく読む。世の中の動きに絶えず関心を持つ。思考力も養われる。
・ "記録人間" をめざす。日記(毎日でなくてもよい)をつけ、メモをとる習慣を。頭を使うと脳の老化が防げる。
・ 若者たちとつき合う。若返りに役立つ。社内や地域のサークル活動などに進んで参加したい。
・ "忘れる”ことで若返る。過去の仕事上のミスやにがい思い出はキッパリ忘れ、心を平静にして毎日をすごす。
・ よき相談相手を身近に持つ。岐路に立たされたようなとき、適切なアドバイスをしてくれる人がいると心強い。