高血圧・動脈硬化を予防する8つの工夫 (予防医学、自然療法健康ガイド)
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高血圧・動脈硬化を予防する8つの工夫

高血圧・動脈硬化を予防する生活改善8つの工夫
〜予防はどこまで本気で実行するかがポイント〜

高血圧は動脈硬化をうながし、動脈硬化は高血圧をもたらす。両者が原因となり結果になる危険な関係。40歳ごろからこの危険な関係に巻き込まれやすくなる。|また、「人は血管とともに老ゆる」という有名なことばもあるのだが、これはあくまで一般論。

この世代や名言がすべての人にあてはまるわけではない。

 動脈硬化が起こっていなかったりきわめて軽い高齢者もいるし、逆に若者でも動脈硬化に悩まされる。アフリカには動脈硬化と無縁の種族もいるという。

 アフリカ原住民の例はおくとして、高血圧や動脈硬化を予防するのも悪くするのも、要はあなたの心がけしだい。

 ころばぬ先のツエを、どう自らのものにしたらよいか、以下、その8つのポイントをご紹介しよう。

1.動物性脂肪をとりすぎない
 バターや畜肉の脂肪(肉の脂身、べーコン、ラードなど)をとりすぎると、血液中の"悪玉〃コレステロール(LDL)を増やし、動脈硬化を促進する。

2.塩からい食べ物を減らす
 食塩を制限すると、高かった血圧が下がることは実験でも確かめられている。かまぽこ、ちくわ、魚肉ソーセージ、ハム、干物の魚、粕漬け、そうめんなど、"塩漬け"食品は数限りない。

 生きていくのに最低限必要な食塩は、1日せいぜい0.5gといわれているので、漬物にまでしょうゆをタプタプつけたり、塩をなめながら升酒を飲むなどは自殺行為と思うべし。

3.腹八分目を守る
「もう少し食べたいけれど……」の段階で箸(はし)をおくのが、腹八分目の目安。

 高血圧の肥満者が腹八分目を守って体重を減らすと、血圧が確実におちつくし、たとえ血圧が下がらなくても、高血圧の薬がよくきくようになる。
 とはいえ、良質のたんぱく質は欠かせない。動脈の中の「中膜」は、筋肉でつくられている。その筋肉に若さを保たせるには、豊富で良質のたんぱく質が必要。

4.肥満を防ぐ
 肥満は高血圧や動脈硬化の要因になる。太らないためには、ごちそうを食べすぎないことと、セッセと歩く(目標は1日1万歩。現状は電車やバス通勤でせいぜい8000歩)習慣をつけること。

5.適度な運動を行なう
 心臓の効率をよくし、血圧を下げ、動脈硬化を予防する。

6.禁煙・節酒
 タバコの主成分ニコチンは、交感神経の刺激作用があり、飲んだ瞬間に脈拍が増加し、心臓のポンプ作用が増えて血圧を上げる。

 また、煙の中の一酸化炭素は赤血球とくっついて酸欠の赤血球となり、血管の壁に血液をかためる血小板がつき、やがて血液のかたまりとなって血栓(けっせん)になるので、やはり動脈硬化を促進する結果になる。

 アルコールには血液中の中性脂肪を増やす作用があるので、あまり深酒をしないように。

7.精神的ストレスをためない
 イライラ、クヨクヨが続くと、血管を支配している自律神経も過敏になる。仕事は追いかけられるのではなく、追いかける気持ちで。

8.糖尿病に気をつける
 糖尿病と動脈硬化の因果関係は、最近はっきりとわかってきた。糖尿病にかかっていると、10年はやく動脈硬化になる。糖尿病であれば治療に専念するように。

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