ノニの果汁には
ガン細胞を正常細胞に変える
成分が含まれている
成分のところに明記した主成分「ダムナカンサル」について、もう少し詳しく説明しよう。
「ダムナカンサル」は植物中の黄色い色素として知られているもので、抗ガン作用があるということだが、これは日本の生体医工学者が発見している。
「私は『不思議発見。モリンダ・シトリフォリア果汁健康法』という本を書いています。生体医工学者の平松朋紀氏との共著です。その平松氏が慶応大学在学中の1993年に、熱帯性植物の中から抗ガン剤の探索を行っていたときに発見したのです」
平松氏は、熱帯性植物の中にガンに有効なものはないか、500種類以上の南国産の植物の抽出液に対して反応を調べていたが、その中にガン細胞を正常細胞に変えてしまった植物を見つけた。それがノニだった。後に平松氏は、ノニに「ダムナカンサル」という物質が含まれていて、これがガン細胞に有効な作用をするということをつきとめたのである。
ノニがガン治療に効果的なのは「ダムナカンサル」が含まれているからだけではない。
われわれ人間の体の中には免疫システムという自然治癒力が備わっている。有害なウィルスが侵入するとこのシステムが作動して、未然に病気を防いだり、病気に罹ってもそれ以上悪化させないようにしてくれる。
この免疫力がアンバランスになったときにガンに侵されてしまうのだが、ガンに罹っている人の細胞を活性化させるには、ゼロニンが有効なのだそうだ。
「ガン細胞を食べてしまう免疫力をゼロニンが強化してくれるんですね。免疫力の中でも、ガン細胞を捉えて消滅させる働きをするのがNK細胞ですが、このNK細胞を活性化させるのに、ノニの含有成分が非常に役立っているのです。NK細胞の活性化がガン治療を大きく進歩させていることは、今や世界中の医学者の常識となっています」
相変わらずガンは日本人の死因のトップである。新しい治療法が開発されているとは言え、怖い病気に変わりはない。そのガンの予防や改善に、あの小さなジャガイモに似た果 物ノニが有効というのはなんともうれしいかぎりだ。