プラセンタエキス (予防医学、自然療法健康ガイド)
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プラセンタエキス

高橋博士にそのへんの疑問に答えていただいた。

◆「何の胎盤を使っているのか」ということについては
 基本的には、医薬品についてはヒトの胎盤を、健康食品や化粧品については牛の胎盤を使っていた。しかし、化粧品については当局の通 達により牛から豚に代替されているのが現状。

◆安全性については
(とくにヒトの胎盤を使うことになるとエイズが心配されるし、牛については狂牛病などが心配されるところだが、どうなのだろうか)
 ヒトの胎盤は、厚生省の基準をクリアした胎盤だけを集め、さらに厳しい安全性に対する検査で選別 をしている。しかも加熱処理をしているので心配はないということだ。

 牛の胎盤については、ヨーロッパで狂牛病が騒がれているが、スノーデン社では安全国とされるアメリカから輸入した牛の胎盤を使っていた。しかし、化粧品に関しては、現在は豚由来の胎盤に代替している。

◆製造方法については
1. 加水分解=胎盤をアセトンで脱脂し、塩酸で加水分解する方法。
2. 酵素分解=胎盤を低温処理し、酵素分解によってエキスを抽出する方法。
 などがある。


 酵素分解のほうがプラセンタの中の有効成分の含有量を損なうことが少なく、すぐれた方法と言われている。
 スノーデン社では化粧品用エキスは「酵素分解方法」で製造しており、この製造段階で加熱処理をしている。
 一般に胎盤と聞くとなんとなく気持ち悪いというイメージがある。とくに医療用としても健康食品としても人間の体の中に入るものだから、そう感じてしまうのだが、

「欧州、アジアなどは医薬品については歴史が長く、認知されてきていますから、新しい角度からのデータも相当出てきています。それにもとづいて商品を開発していますから、安全性については問題ありません。安心してお使いいただいていいと思います」


へその緒」も胎盤の一部!?

「これ、あなたのへその緒なのよ」
 と、母親から見せられことはありませんか。

 もっとも最近では、へその緒をとっておく習慣も薄れてきているので、「見たことなんてない」という人が圧倒的に多いかも。
さて、そのへその緒だが、実は胎盤と胎児を結びつけているもので、胎盤の一部なのだそうだ。へその緒には、1本の臍静脈と2本の臍動脈が走っていて、母胎から送られてくる血液は臍静脈を流れ、胎児から出る老廃物を含む血液は臍動脈を流れて外に排出されている。そうしながら胎児は成長をしている。

 そのへその緒を桐の箱にしまっておく習慣が日本にあったのは、医療や薬が十分でなかったころ幼くして子供が亡くなることが多かったため、子供が病気になり、いざというときには煎じて飲ませようということだったのだろう。

 牛や馬などの哺乳動物が胎盤を食べてしまうのと同じように、人間も動物的な本能として使っていたのかも知れない。

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