脂肪は多すぎても、少なすぎても病気を引き起こす
ダイエットというと女性なら一度はなんらかの方法を試み、そして失敗も経験しているのではないだろうか。厳しい食事制限、面倒くさいカロリー計算、激しい運動、そして生活習慣の改善など。
今までにありとあらゆるダイエット法が登場し、さまざまなメディアで紹介されてきた。しかし『いまだ、決定版と呼べるものが見つからない』と嘆く人も多いであろう。じつをいうと、どのダイエット法を選んだとしても、だいたいは成功するはずなのだ。
しかし、それはあくまでも常人離れした意志の強さがあればこその話。この複雑化した社会生活を営むうえで、こういった制限を頑なに守り続けることは、ほとんど不可能に近い。そこで、今回、紹介するのが、EMS、タイミングダイエット、耳ツボダイエットである。気楽に無理なく継続することができるので、今まで失敗続きだった人でも体重を落とすことができるだろう。
基礎代謝量のビークは鱗20代
40代鎌降は急落してしまう
20代を過ぎると、太ってしまう人が多い。これは、一体、どうしてなのだろうか。
答えは『基礎代謝が落ちてしまうから』である。
基礎代謝量とは、生きる上で必要な最低限のエネルギーのこと。基礎代謝量は全体の消費エネルギーの60〜70%を占めている。
基礎代謝量のピークは20代。20代以降、基礎代謝量は減っていき、40代以降、急落してしまう。
計算式 20 代を境にして基礎代謝量が減るのは、ちょうどその時期、成長ホルモンや男性ホルモンの分泌が減ってしまうからである。これらのホルモンの分泌が減ると、筋肉が落ちてしまう。筋肉が落ちると、その分、基礎代謝量も減ってしまう。ホルモンの働きばかりでなく、10代と比べて、運動量が減ってしまうのも、筋肉を落とす原困のひとつである。
基礎代謝が減ったにも関わらず、いままでと変わらない食生活を続けた場合、私たちの身体はどうなってしまうのであろうか。摂取エネルギーが消費エネルギーを超えてしまい、当然、身体に脂肪がついてしまう。
脂肪をため込むのは
生きるためのメカニズム
では、食べる量(=摂取エネルギー)が多いと、どうして脂肪がついてしまうのだろうか。
原始時代、人は厳しい環境下に生きていた。つまり、常に食べ物に恵まれていた状態ではなかったのである、、そのため、食べる量が不足しても、生き延びることができるメカニズムを身につけるようになった。それが、一時的に脂肪をため込むことである。脂肪は燃えることで、エネルギーとなって、最低限、生きていくことができるようにしてくれる。
ところが、飽食の時代となった今では、このようなメカニズムが肥満を作り出す結果となってしまったのだ。
適量の脂肪を
身につけることが大切
なかには、太っていても良いと開き直る人もいる。しかし、肥満になると、さまざまな病気を引き起こしてしまうのだ。例えば、糖尿病、高血圧、動脈硬化、高脂血症、心臓病などが挙げられる。肥満は、決して身体に良いことではないのだ。
だからと言って、何もかも脂肪が悪いというのではない。脂肪が少なすぎても問題があるのだ。例えば、脂肪が少ない女性の場合、月経異常が起こることもあり得る。
そう、脂肪にもきちんとした役割があるのだ、例えば、体温を保つ、臓器を支えるなど。
脂肪は多くても、少なすぎても問題がある。適切な量を身につけるようにしよう。
また、脂肪にも2種類ある。それは皮下脂肪と内臓脂肪だ。
皮膚の下につく脂肪を皮下脂肪、内臓の周りにつく脂肪を内臓脂肪という。
皮下脂肪については、多すぎなければ心配しなくても良い。しかし、内臓脂肪は要注意である。脳卒中や糖尿病を招く危険性が高いからだ。じつはこの内臓脂肪、女性よりも男性の方につきやすいと言われている。