サメの生肝油でガンを兵糧攻め
サメの生肝油は製法が重要「加熟しない、冷凍しない」が条件
これほど即効性を示しているサメの生肝油だが、有効成分を破壊せずに肝臓から抽出、保存するのが非常に難しいのである。これまでの肝油採取方法は加熱処理法、真空蒸留と分別蒸留の組み合わせ、アルカリ消化法などさまざまであるが、どれも加熱を必要とし、有効成分を十分に生かした方法とはいえない。
加熱によって有効成分が壊れてしまう可能性が大きいのだ。冷凍に関しても同様。なんといっても油なので酸化を防がなくてはならない。そこで現在日本でおこなわれているサメの生肝油の採取方法はサメの捕獲から管理するという徹底ぶりだ。
1 底はえ縄漁船で深海サメを捕獲すると同時に、摂氏4度以下で保冷した状態で工場に搬送。深海サメが生息する水温と同じ摂氏0〜4度の環境で深海さめの肝臓を粉砕、ペースト状にし、油状液体成分を冷却遠心分離する。こうすることで不快臭、有害物質が油成分に残るのを防いでいる。
2 さらに油状液体成分中の不純物をろ過・除去し、窒素ガスと真空釜で脱気。肝油の鮮度が保持されるとともに、酸化による変色や不快臭にない肝油が製造できる。
3 最終的に肝油の酸化を防ぐため、耐熱,耐湿のソフトカプセルに入れて保存を可能にする。
汚染されていない水面下1000メートルに生息する深海サメを使い、成分を壊さないように冷凍、過熱をおこなわず肝油を採取。それを酸化させないため一切空気に触れない状態でカプセルに詰めている。ここまでこだわらなくては、前にふれた各種の効果は得られない。