更年期は誰もが通るステージだが、症状の出方には個人差があるという。
「更年期障害には、いくつかの症状群がありますが、それは更年期だけの問題でなく、それまでにどんな生活をして来たに関連します。例えば、体の調子がよくなかったり、月経があっても非常に不規則だっり、そうい人には更年期の時期は早く襲って来る場合もあります。
その人の生活習慣、どういう気持ちで生活して来たか、ものの考え方、家庭環境や夫婦関係など、いろんなことが投影され、その症状を強くしたり、症状の出方がどうであるかを決める訳です。
逆説的に考えれば、更年期の症状を軽くすることも可能なのだろうか。
「確かに症状が出たら回復するのは難しいですし、直前になってあわてても効率は悪いですね。若いうちは無理が効いても、しわ寄せは確実に来ますから、対策は早ければ早い方がいいし、普段から気をつけておくのが基本ですね。
食習慣や睡眠のリズムがシッカリしているか、日々の問題を解消できているか。30代の後半くらいになったら一度、基本的な生活の送り方などについて考える機会だと思います。女性のトータルなライフについて頭の中に入れるておくこと、そういう発想が足りない気はしますね。
更年期に対しても、乗り切るという言葉が僕はあんまり好きじゃない。生活を見直
してキチンと対応することができれば、豊かな老後を迎えられるわけです。それが次の30年なり、20年なりの生活を大きく左右するわけですから。でも、頑張って乗り切りましょうという発想ではパニックになって、それが自分自身でそれをストレスに感じると思います。その時の状況に自分自身を合わせるポジティブさで、これからの生活をより豊かにする方法を考える時期なんですよ。