Q その検証方法はだれにでもできるものですか。
A 簡単な方法なので誰にでもできますが、安易にやられると問題が起こります。O-リングテストでは、「診断ができる」「治療を予測する」「効果を予測する」「検証する」わけですから、それなりの技術を必要とします。特別の機材を使うわけではないし、材料も必要としません。被験者が痛いということもありません。ただ、噛み合わせや口の機能と全身との関係を診るわけですから、藤井先生が生み出した治療技術を継承することが必要になります。藤井先生の診療術ができる歯科医師はまだまだ少ない
Q 入れ歯を入れたことで老人性痴呆症が改善された例があるようですね。
A あります。その患者さんはまったく歯がない老人ですが、上の入れ歯を入れただけで目の輝きが変わり、表情がしっかりしてきました。1週間後にはアイコンタクトをしているんですね。そういう意味では、老人の義歯を取り上げることは非常に危険なことです。
いろんな患者さんがいらっしゃいますよ。上の前歯が2本とも義歯の方のケースですが、義歯は2本繋がれた状態のまま入っていたので、繋がった簡をカットして1本ずつにしたところ、それまで訴えていた、身体がかたい、息苦しい、頭が痛いなどの症状が解消されました。頭蓋骨はいくつかの骨でできているので呼吸するときに開閉します。しかし、歯が繋がっていたために頭蓋骨にある繋ぎ目が開閉できず、原因不明のいろんな症状に悩まされていたわけです。
私のところにも左手が上がらないという70歳の女性が見えました。そこでO-リングテストで調べたところ、口の中に原因があることがわかりました。右の義歯が前の歯と比べて4ミリほど低いことが原因で左手が上がらなかったのです。
このように口の中の機能で悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。一見噛み合わせとは関係なさそうなのに、調べてみると宍は口の中に原因があったということは多いですね。そういう意味では、口の中にはほかのどこよりも、身体中のいろんな部分のセンサーが多く集まっているということではないかと思っています。
一口に噛み合わせといっていますが、歯が生えている方向や膨らみなどが口の機能を邪魔していないかどうかも重要なことなのです。口の中の機能が全身に与える影響は非常に大きいのですが、そこのところが意外に知られていないのです。
Q O-リングテストで診断をし、治療を予測することができれば、その場で症状を改善することができるわけですか。
A できます。その意味でも、会員の治療技術の向上が望まれるわけです。
Q 現在、会員数はどのくらいでしょうか。
A 歯科医が80名、非歯科医が5名です。O-リングテストを含め、藤井先生が行っている治療法ができるのは、そのうち20名ほどです。
難病、慢性病で苦しんでいる人は全国にたくさんいらっしゃいます。しかも医者から見放されて途方にくれている人は多いのではないかと思います。しかし、藤井先生が行つている治療怯ができる歯科医師は20名程度と少なく、それら20名の歯科医師の名前を公表すると1人の歯科医師に患者さんが集中してしまい、かえって診療が受けられなくなる可能性があります。
詳細について知りたい場合は事務局までお問い合せください。事務局で調整させていただきたいと思います。
いずれは患者さん自身がインターネットに直接アクセスできるようなものを整備していきたいと思っております。それには藤井先生の治療法ができる歯科医師が1人でも多くなることが必要であり、まさにそこに会の存在意義があるわけです。