専門医のアドバイスで自分にあったハーブを見つけよう
ホリスティック医学を実践する「オープンクリニック」
「ハーブ療法や心理療法というと、高額なのではないかなど、とかく敬遠されがちですが、もっと身近な感覚で誰もが治療を受けられるよう、国民保険での診断をべースにしたクリニックであるべきと考えています」
と語るのは、赤坂溜池クリニック院長の降矢英成医師。
降矢医師は内科と心療内科の専門医であるが、精神科専門医の丸野廣医師とともに、心や環境を含めた全体的な視点から捉えるホリスティック医療を実践する場として、この赤坂溜池クリニックを開設したという。
治療内容は、食事栄養指導、運動指導などの生活改善から、鍼灸、アロマセラピー、整体、オステオパシーなど多技にわたる。また、医師やカウンセラーなど専門スタッフによる「オープンクリニック」形式を採用していることも、大きな特徴である。
夏バテ最新情報「ルイボス」
「日本でハーブというと、ガーデニングハーブと混同している人がいるくらい認知度が低いので、医療や健康増進のために使うハーブをあえてメディカルハーブと呼んでるんです。ハーブは、心療内科や婦人科、アレルギー、生活習慣病の予防などにはかなり有効ですし、なによりのメリットは、自分で毎日飲めてセルフケアができるということですね」
メディカルハーブには、ハーブティー、サプリメント、チンキと3つの形態があり、一部のハーブに限っては西洋薬との相互作用が生じるが、それさえ守れば副作用もなく安全性は高いという。
夏バテに効くハーブを紹介していただいた。
「肝臓を守る働きの強いミルクシスル、強壮剤のジンセン、女性の強壮剤としてはアンジェリカがいいでしょう。冷房病にはマテ茶。これはちょっとにがいんですが、お茶のカスまで飲むと鉄分も補給できます。汗をたくさんかく人は南アフリカ産のルイボスがいいですよ。抗酸化作用のあるポリフェノールが多いうえ、汗と一緒に出てしまうナトリウムを補給できます」