アキレス腱の太さで動脈硬化が分かる (予防医学、自然療法健康ガイド)
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アキレス腱の太さで動脈硬化が分かる

アキレス腱の太さが1cm以上あけば動脈硬化の疑いが
〜コレステロールが皮下に沈着したのが原因〜

かかとにあるアキレス腱(けん)をつまんでみてください。だいぶ"太って"いませんか。もし1cm以上あれば動脈硬化の疑いが……。これは腱黄色腫(けんおうしょくしゅ)といい、コレステロールが増えている証拠。

 アキレス腱の直径は、ふつう5.1〜7.5mm。その両横はくぼんでいるのが正常だが、脂肪がついてふくらんでくるのだ。

 このように、コレステロールが血液中に異常に増え、皮下に沈着したものを黄色腫といい、これには、まぶた(特に上まぶた)などに平べったい盛り上がりやブツブツが皮膚にできる皮膚黄色腫と、腱黄色腫がある。

 後者は、アキレス腱のほか、手首の手の甲側の腱などに硬いしこりや帯状のかたまりをっくる。黄色腫は、このほか、てのひらのすじや、指のまたが黄色くなったり、ひじ、ひざなどの関節部分にこぶがあらわれることもある。

 ふつうは上まぶたに出る症状で気づくことが多く(「名画」モナリザには、まぶたに黄色腫がみられるとか)、さらに進んでくるとアキレス腱にあらわれるといわれているが、いずれにせよ、気づいたら、早めに病院で診てもらう必要がある。


めまいや息ぎれなど他の症状にも注意を

 動脈硬化の他の症状として、脳に動脈硬化がある場合、頭重感、めまい、記憶力の低下などがある。心臓の場合は息ぎれ、どうきなど。足では冷え、歩行中に足が痛むなど。特有の症状ではないが、注意信号に変わりない。

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