隠れた成人病は目の血管にでる (予防医学、自然療法健康ガイド)
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隠れた成人病は目の血管にでる

隠れた成人病が目にあらわれる
〜人体で血管を直接見れるのは眼底だけ〜

"心の窓"といわれる目は、"健康(からだ)の窓"でもある。|からだ中にはりめぐらされている血管の中で、直接見られる場所が一か所だけある。|それは、目の奥つまり眼底だ。目の網膜(カメラのフィルムにあたる)の表面を走っている動脈と静脈がそれ。

人間ドッグでは、眼底検査を必ず行なう。

 ここの血管は脳の中の血管と関係が深いし、眼底は全身の健康状態を見せてくれる鏡だからだ。

 高血圧や動脈硬化との関連で、血圧やコレステロール値をチェックするのを"間接検査"とすれば、血管そのものをチェックする眼底検査は"直接検査"といえる。


眼底の様子で動脈硬化や糖尿病などがわかる

 眼底を調べればわかる病気は、高血圧、動脈硬化、糖尿痛、腎臓病、梅毒、血液病など。病気の状態をより具体的に把握するには好適の場所なのだ。

 たとえば、高血圧では動脈が細くなり、動脈硬化が起こると動脈が白くなっていたり、動脈に圧迫された静脈が細くくびれたようになっていたりする。

 また、血管がもろくなるのが特徴の糖尿病性網膜症では、はじめに網膜の血管に小さなふくらみができる。成人病が視力障害となってあらわれる例も多いので、異常があれば早めに専門医へ。

 そして、40歳をすぎれば、異常がなくても、成人病検診の際には、眼底検査を必ず受けるようにしたい。

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