足の裏にほくろや黒あざのある人は皮膚がんに注意を
陰部やくちびるなどにもできる
数はまだ少ないのだが、ほくろや黒あざのがんが着実に増えているといわれる。手遅れ患者が多いこともあって、関心を高めるようになった。
悪性黒色腫と呼ばれるほくろや黒あざのがんは、皮膚がんの一種で、ほくろ(黒子)や黒あざの細胞が悪性化したもの。できる場所は足の裏、てのひら、つめの下、さらに陰部とかくちびるなどの粘膜境界部。
特に日本人の場合は、足の裏に多くできるのが特徴で、全例の30%を占めるといわれている。
ほくろやあざをつめてひっかいたり、ハサミで切るのは危険肺、
肝臓などへ非常に転移しやすい。転移しても当人はなにも気づかず、転移を重ねて、死ぬ2〜3か月前に症状が急に出るケースが多い。気になるからといってつめでひっかいたり、ハサミで切ると、急速に悪化するという。
ほくろや黒あざが最近でき、それがここ1年以内に大きさが変わったなどの場合は要注意。特にがんができやすい50代前後で、足の裏にあるようなら、さっそく専門医へ。