け毛の原因を明らかにして、育毛法を実践
ストレスや生活スタイルの変化から、抜け毛に悩む人が増えている。そこで、漢方流・誰にでもてきる髪の手入れとタイプ別対策法を記した。
なぜ髪が抜けるのか。その原因を探って、試してみよう、
髪を作るのは腎、髪の原料は血液
「最近、女性や若い男性の問で毛髪トラブルが増えている」と三健堂の吉村和子先生は言う。
いまや、抜け毛は中高年男性の悩みてはないのだ。
では、どうして髪は生えたり、抜けたりするのだろうか。
吉村先生 吉村先生によると、「人はー“当たり、約60〜70本の髪が抜けると言われています。髪の寿命は男性で2〜5年、女性で3〜5年です。1本1本周期が違うので、一度に髪がなくなってしまうことはありません。でも、1日で70本以上もの髪が抜けてしまうとなると、問題ですね。
漢方では、髪を作るのは腎、髪の原料は血液だと捉えています。これらが欠けると、抜け毛の状態になるんです」
そこで、古村先生に腎の力を弱らせるもの、血液を不足させるものを挙げてもらった。
一般的に、こんぶやわかめ、ひじきなどが髪に良い食べ物だと言われている。しかし、本当にそうなのだろうか。
五行説によると腎のグループは黒色。漢方流に見ても、腎の力をつけるには黒い食べ物がお勧めなのだ。
逆に、スナック菓子やインスタントラーメン、ファーストフードなどは腎の力を弱める食べ物。というのも、塩分が多く含まれているからだ。腎は塩分の摂り過ぎに弱い。また、塩分を摂り過ぎると咽が渇き、水を多く飲んでしまう。手作りで、薄味の食事を心掛けるようにしよう。
※腎とは腎・膀胱・生殖器・耳・骨・髪・歯・足腰・脳などの総称。