鍼灸・マッサージ-〜身近なリラクセーション術
鍼灸・マッサージほか
ここでは家庭でも気軽に取り組める身近なケア法をいくつかピックアップ。併せて、それを効果 的に取り入れたクリニックやリラクセーション施設も紹介するので、ストレスケアの役に立ててほしい。
鍼灸、マッサージ、漢方、気功などの「東洋医学」は、患部を重点的に治療する西洋医学に対し、体の内側にある「気」を強め、トータルに体調を整えていく。内側の「気」のエネルギーが強まると自己治癒力や免疫力がアップし、自律神経を整える意味でも効果 が期待できるということなのだ。
凝ってバリバリになった肩をほぐしてもらったら一気にリラックスした…。そんな経験をもつ人もいるだろうが、これは肩凝りというストレッサーを取り除いたためにストレス状態が軽減されたからである。一方で、自律神経のバランスが整ったため、ストレス状態が緩和されたともいえる。
かといって、肩が凝ったから、目が疲れたから、体がだるいからなどの理由で、ただやみくもに体中を押しても何の効果 も得られない。そこにはやはり「2000カ所を越える」といわれるツボの存在がある。すべてを説明するわけにはいかないので、ここではストレス症状として出やすいいくつかのケースに効果 的なツボを紹介する。
ツボを押すときのコツは、親指の腹で肌に対して直角に押すこと。強く押しすぎないのもポイントだ。押している時間は1回につき約3〜5秒。ゆっくり押して、ゆっくり力を抜くように心がけたい。慣れないうちはツボが分からなかったり、間違えてしまったりすることもあるが、骨の上は押さないように気をつけよう。