アトピー性皮膚炎を新栄養療法で治す (予防医学、自然療法健康ガイド)
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アトピー性皮膚炎を新栄養療法で治す

アトピー性皮膚炎を新栄養療法で治す
〜本来持つ機能を引き出し健康な身体を作る〜

これまでアレルゲンの除去が注目されていたアトピー性皮膚炎の治療だが、栄養面からの取り組みが注目されている。すでにアメリカでは多数の改善実症例も報告されているが、日本でもこれに着目し、会員登録制による徹底したサポートが始まった。


さまざまな要因がからみあって発症する
アトピー性皮膚炎

 アトピー性皮膚炎(以下、アトピー)はアレルギー疾患の一種と考えられている。アレルギーは、その原因となる物質(アレルゲン)が体内に入ったり触れたりした場合、異物と認めた体の免疫機能が過剰に反応したことによるものだ。我慢できない猛烈な痒みが特徴で、その症状が出るのは皮膚だが、だからといって皮膚だけに問題があるわけではない。

 体質という遺伝的要因、汚染された空気や食品に含まれる農薬や添加物といった環境的要因、強いストレスなどの心理的要因が複雑に作用しあって発症すると考えられている。なかでも最近とくに注目されているのがストレスとの関係で、受験を控えた時期に症状が悪化した例なども、数多く報告されている。

 逆に、患者が幼児や学童期にある場合、両親や家族が「以前よりよくなったよ」と声をかけたり、毎日5分でも10分でもいいから抱っこしてあげるだけで症状が改善された例もあるという。

 まさに病名の由来のとおり、奇妙な病気なのである。

 アトピーの治療で使用されるステロイド剤は、体のさまざまな反応をその根本で抑えるものだ。その抑制効果が働くから、我慢できない痒みや皮膚の炎症を一時的に抑えることができる。

 ステロイド剤は、その強度によって5段階に分類されており、症状の変化や使用する期間などの条件によって使い分けることが必要とされている。

 また、一般的に薬は常用を続けるうちに当初ほどの効果が感じられなくなるが、ステロイド剤も同じで、長期にわたって使用すると徐々に強度の強いものを求めるようになる。

 ステロイド剤を問題視する声もあるが、それはステロイドには、痒みや皮膚の炎症といった不都合な症状を抑えるはたらきがあるのと同時に、たとえば、筋肉や骨の発育、ホルモンの分泌といった、体にとってな必要なはたらきまで同時に制御してしまうからだ。成長を阻害したり、アレルゲン以外の異物の侵入をそのままにしてしまったのでは、別 の疾病を引き起こすことにもなりかねない。

 こうしたことから、本来ステロイドは専門医の指導と処方にもとづいてきちんとした使い分けが必要なものだ。だが、それができていなかったり、患者側の勝手な判断で中断したり変更したりして、かえって症状が悪化する例もある。

処方を受ける時点で、自分の使用する薬がどういった強さのもので、どのように使用すれば問題なく効果 を最大限に生かせるのか、きちんと確認し、納得したうえで正しく使用することの重要さを指摘する医師も増えている。

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