数十種類以上の有効成分が
様々な病気を改善する
さて、ポリネシアの人たちが2000年もの間、自然薬として使ってきたノニには、どのような成分が含まれているのだろうか。
現在までに数十種以上の成分が確認されており、体の働きを活発にする生理活性物質が含まれていることがわかってきている。
主成分はプロゼロニン、ダムナカンサル、ゼロニン、スコポレチン、アントラキノンなどで、ほかにアミノ酸や多糖類、タンパク質、炭水化物、カルシウム、カリウム、ナトリウム、カロチン、ビタミンC、脂肪酸、フラボノイド等々、多くの成分が含まれている。
主なものについて、その働きについて見てみよう。
・プロゼロニン=体の中に入ると健康維持に欠かせないゼロニンに生合成され、体内のタンパク質と結合して機能を正常にする働きがある。ノニの主成分。
・ダムナカンサル=植物中の黄色い色素として知られるもので、抗ガン作用がある。
・スコポレチン=血圧を正常にする働きと、抗菌作用がある。
では、ノニにはどのような薬効があるのだろうか。
世界中の医学者、生物学者によって研究が進められており、現在までに、
1・痛みをやわらげる
2・血圧を下げる
3・抗菌・殺菌作用がある
4・自然治癒力を高める
などの薬効があることがわかってきている。
東京・品川の岡本記念クリニックで代替療法・治療を行っている院長の岡本丈医師は、
「ノニは痛みを抑える作用がとてもすぐれていますね」
と言われる。これまでの治療経験の中で、データを裏付けるほどの確実な手応えを得ているということなのだろう。
主成分であるゼロニンが、痛みを鎮静化する脳の中枢に働きかけて、痛みをやわらげたり、取り除いてくれるというのだ。
このような薬効作用から、脳血栓、脳梗塞、脳出血、心筋梗塞、狭心症、動脈硬化、肝臓病、心臓病、糖尿病、高血圧などの予防・改善のほか、ガン、腰痛、アトピー性皮膚炎の改善等々に有効という。守備範囲が非常に広く、まさに万病に効く治療薬であり健康食品ということになる。