食の力で健康な体を手に入れる 普段の食生活によって健康状態は左右されてしまう。例えば、良い物を食べている人と、悪い物を食べている人とでは、3年も経てば、確実に差が出てきてしまう。そう、天然の食べ物には優れた食効が含まれているのだ。医療技術が進んだ今でも、食べ物は病気を予防する最高の薬である。 昭和36年以降、食事の変化に伴って日本人の死因も変わってきた。ガン、心疾患、脳血管疾患が急速に増えたの .....
体調全体をよくするのに有効な「漢方治療」 また、同クリニックでは漢方療法も実施している。 「漢方薬はもともと女性の自律神経系のさまざまな不定愁訴をやわらげることが得意ですから、体調全体を整えるかたちで使います。ホルモン補充法でうまくいかない部分を補う使い方も可能です。 急激に減っていくホルモンを補充し、急な変化に対応させていこうというホルモン補充療法とは違い、ホルモンが減っていく状態に身体を慣 .....
更年期障害を『ホルモン補充療法』『漢方療法』で治療 「ホルモン薬は、一般的に1カ月を1周期として利用します。はじめはプレマリンを試すことが多いのですが、一応2周期続けて経過を見ます。体質にもよりますが、エストロゲンを飲み始めて、だいたい2、3カ月もすると症状はおさまってきます。しかし、次の症状が出てきます。それが更年期なんですね。 エストロゲン(女性ホルモン)が果すさまざまな役割 性腺 性器の .....
中村クリニックでは、体の調子をくずして来院される更年期の女性に「気になる症状」(図表参照)をチェックしてもらっているが、全部に○を付ける人もいるという。 「チェックしだしたら、あれもこれもということになるのでしょう。しかし、日常生活をしていくうえで支障がなければ障害とは言いません。 やはり多いのは汗ですね。突然、首のあたりがほてり、その後、顔や手足が熱くなる。胸がドキドキする人もいます。ドッと汗 .....
女性特有の更年期障害を『ホルモン補充療法』『漢方療法』で治療する 更年期障害の出方は一人ひとり違う。性格や年齢、考え方、あるいは生活環境が複雑に絡み合っている。その絡みを解いていくにはどのような治療法があるのか。今回は「ホルモン補充療法」と「漢方療法」を併用して治療に当たっている中村クリニックの院長・中村理英子医師に話を聞いた。 「更年期症状」と「更年期障害」は違う 子供にもあまり手がかからな .....
更年期障害との関係 一般にひとくくりされている自立神経失調症の自覚症状にはどのようなものがあるのだろうか。また、その見分け方はあるのだろうか。 「患者さんが自分で自立神経失調症かどうかを見分けるのは難しいですね。たとえば目が回るなどのめまいが起こる場合には、まず耳鼻科に行くこと。いらいらする、のぼせるなどの症状は心療内科でみてもらうことですね。内科で不定愁訴を訴えても、安定剤が出る程度で終わって .....
何かヘンだな……と思ったら 一日も早くプロのいる更年期外来へ 多種多様な症状が全身に現れる更年期障害を効果的に治療するなら、産婦人科の更年期外来を訪れるのが得策だ。更年期外来というと何か特殊なものと感じるかもしれないが、身構える必要はない。 まず、はじめにSMIチェック表を記入し、更年期症状の度合いを測る。そしてホルモンの不足やコレステロール値をみるための血液の検査、子宮ガンや乳ガンの検査の .....
HRTの薬も進化する 女性ホルモンを補充する薬には、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類がある。現在、黄体ホルモンは飲み薬にのみとなっているが、卵胞ホルモンには貼り薬もあり、2つのタイプから選択できる。 「HRTでは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンを組み合わせて使うのですが、卵胞ホルモンの飲み薬も数種類あります。胃や肝臓が丈夫な人は飲み薬で全く問題はないのですが、実際には肝臓に多少の障害がある人 .....
HRTはこわくない 女性ホルモン補充療法による治療効果の高さは、前段でも述べた通りだが、ホルモン薬を使うことに抵抗感をもつ人がいるのも事実なようだ。その辺について、野末医師はこう語る。 「クリニックに来院された方で、漢方治療が受けたくて外国からわざわざ帰って来たという人もいました。外国ではホルモン補充療法が常識的に行われているのに、それを拒否しているわけです。 これはピルを使いたくないって .....
女性ホルモン補充療法の効果 更年期障害の治療にあたっては、いわゆる対症療法が取られる。更年期障害は老化に伴って現れる症状で、老化を止めることはできないため、根本治療は不可能な訳だ。対症療法としてあげられるのは、大きく分けて3つ。 まず、心理的なものの影響が強いときに行われる心理療法。問診でもカウンセリング的な要素が大きが、必要に応じて診療内科や精神科、神経科の治療を受ける事になる。また、 .....
更年期と女性ホルモン 女性の更年期障害治療に高い効果がある 女性ホルモン補充療法『HRT』の最新事情 先頃、更年期障害の治療薬で新しいタイプのものを開発する研究が 進められているというニュースが新聞に取り上げられた。 では、現在の更年期障害治療には、どんなものがあるのだろうか? 今回はシリーズ第1回のガイドラインを受け、具体的な治療法に迫る。 女性ホルモン補充療法について、コスモス女性クリニ .....
更年期障害、アトピー、神経痛・リウマチの改善、おまけに若返りや美白も 吉田クリニックでの肝臓病治療はプラセンタ製剤の注射が基本。注射のために来院することが難しい場合は、錠剤も利用できるが、錠剤の方は保険適用にならず自費扱いだ。 また、プラセンタ製剤は他の薬剤と併用しても薬の複合作用による弊害が出ないので、辛い症状のある場合はその軽減に漢方薬や西洋薬も併用する。頭から西洋薬を否定するのではなく、患 .....
「ひとつ言えることは、男性更年期というからには、ホルモンが下がっている確定を得ることがポイントです。そして、ホルモン治療でよくなるという事実がないと更年期障害とはいえません。 また、女性の更年期は閉経が一番のキーワードです。では男性の、それに該当の何かといったとき、男性機能や排尿障害があげられます。前立腺と子宮とは全く同じ由来のものですから。卵巣が睾丸、子宮が前立腺であるという点で結び付けて、男 .....
男性更年期の経緯 最近話題になっている男性更年期とは、どんなものだろうか。関連の著書が多く、漢方医として女性の更年期治療の経験を生かして男性更年期外来に力を入れている横山博美医師にうかがった。 「男性更年期については、20世紀の前半から着目している医師はいたんです。 1937年頃、すでにアメリカで男性更年期の症状について発表した先生がおられて。日本の男性更年期研究で非常に有名な教授は、もっと前 .....
さらに、エストロゲンの減少は、更年期障害だけでなく、骨や血管、脳にも影響を及ぼすというのは見逃せない。 「例えば、骨の問題。骨量は20歳後半でピークに達し、その後だんだんと減って行く訳です。骨を作ったり溶かしたりというバランスを保つ役割を果 たしているエストロゲンが無くなると、骨を作るよりも溶かして行く方が強くなります。ですから、閉経すると5年くらいで急速に骨量 が減り、それまでに骨が保たれ .....
更年期は誰もが通るステージだが、症状の出方には個人差があるという。 「更年期障害には、いくつかの症状群がありますが、それは更年期だけの問題でなく、それまでにどんな生活をして来たに関連します。例えば、体の調子がよくなかったり、月経があっても非常に不規則だっり、そうい人には更年期の時期は早く襲って来る場合もあります。 その人の生活習慣、どういう気持ちで生活して来たか、ものの考え方、家庭環境や夫婦関 .....
更年期はそんなに怖いものではない 豊かな老後を迎えるための準備期間 更年期と更年期障害 そもそも『更年期』というのは、いったい何なのか、その概要を日本更年期学会理事長を務める東京医科歯科大学の麻生教授に話をうかがった。 「更年期というのは、その文字が表すとおり、ある一定の期間を指します。平均寿命が83〜84歳と高齢になっている女性の一生は、ホルモンの変化によって、いくつかのステージがある訳です .....
今、夫婦で考えてみませんか? 誰でも一度くらいは耳にしたことがあるであろう『更年期障害』。でも、更年期障害っていったい何? そう質問されたら、返答できる人は何人いるだろう。女性の生理に関係した女性特有の病気という認識はあるものの、体にどんな変調が起こるのかは分からない。 あるいは、特徴的な症状を2〜3、人づてに聞いた事があるとか、イメージだけがひとり歩きしている。しかも最近は、男性に更年期障害が .....
更年期は女性だけのもの。これまでは、この “常識”に疑問をもつことなど、男女を問わず皆無であっただろう。しかし最近、気になる声があがっていることをご存じだろうか。男性にも更年期が……。これまでの常識をくつがえすような話だが、実際に女性の更年期と同様のつらさを訴える男性が増えているという。昨年暮れ、更年期についての著書を出版した漫画家・はらたいら氏に、そんな男性の代表としてお話しをうかがった。 ・ .....